R/GA, Marketing Agency
富士通 わたしたちの空気を考える CARBON CAKES
よりよい社会に向けた施策を作るための富士通の技術、ソーシャルデジタルツイン™︎。その認知を広げるため、私たちは同技術により抽出した環境データをこれまでにない方法で可視化し、見る人の心を動かすものに変換しました。
それがCarbon Cakesです。人々が毎日吸い込むのと同量のCO2やPM2.5を含むケーキのコレクション、Carbon Cakesで、私たちは科学技術と芸術的なケーキを融合させました。
キャンペーン戦略
キャンペーン制作
ブランドデザイン
イベント企画
撮影
PR、インフルエンサー
80
メディア露出
24M
アーンドメディア
22
主なイベント出席者
このプロジェクトの背景には、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」という富士通のパーパスがあります。結果的に本プロジェクトは当社のアプローチ、ソートを体験いただき、理解を醸成していただく素晴らしい機会となりました。当社のビジネスはB2Bではありますが、同時に一人一人のお客様は、持続可能な社会の構築を一丸となって進めていく生活者でもあります。その生活者に向けて、日ごろ口にするケーキを題材に、社会課題の自分ごと化、目指すべき未来の議論の醸成を目指しました。サステナビリティ、技術、人が介在した富士通ならではのキャンペーンとなり、また、このようなアプローチがB2B企業としての新しいブランドマーケティングの形となることを期待しています。
山本 多絵子氏 EVP CMO
Carbon Cakesの6つのケーキで表現したのは、富士通のソーシャルデジタルツイン™︎のシミュレーションをもとにしたCO2とPM2.5のレベルです。そのケーキと合わせて、環境、社会、経済のバランスを示した数値を掲示しました。
黒く汚れ、形もゆがんだケーキの展示の最終的な目的は、よりよい社会に向けた変化を実現する方法について議論することでした。結果的にイベントでは、私たちを取り巻く空気の状態を可視化し、CO2とPM2.5の削減についての会話を生み出すことに成功しました。
東京都品川区のWarehouse Terrada E Hallで行ったイベントにて、Carbon Cakesの展示を行いました。同イベントでは議題を深く掘り下げるためのパネルディスカッションも開催。各分野の専門家である清水イアン氏、斎藤幸平氏、ハヤカワ五味氏、新内眞衣氏、山田亜希子氏をゲストに、私たちにとって可能な解決策について議論を行いました。
環境、社会、経済の複雑なデータを魅力的かつ分かりやすく、そして美しく見せるために重要な役割を果たしたのが私たちのデザインです。ユニークなロゴからパティシエールの手によるケーキ、イベントの雰囲気作り、直感的なデータの可視化まで全ての要素を、分かりやすさ、美しさ、そして親しみやすさを目標に緻密にデザインしました。 本プロジェクトは、マイクロサイトを用いて大々的に記録しました。同サイトでは、6つのケーキをデジタルリハーサルのデータと合わせて表示しています。ここでは私たちのデザイン観をさらに反映し、情報へのアクセスだけではなく、視覚的に説得力のあるものとなっています。これは、デザインを用いることで、データをいかにして視覚的ストーリーに変換することができるかを示す好例と言えます。